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無痛血糖値測定器の開発について

血糖値測定器の技術は日々進化しています。

指を乗せるだけで測定できる装置、血液以外の組織液で測定する装置などの開発が進んでいると言われていますが、まだ実用化には至っていません。

多少なりとも痛みを伴う血糖値測定器での自己測定に、日々励む人達にとって、とても嬉しいニュースが先月飛び込んできました。

採血しなくても測定できる装置の実用化の目途が立ったというニュースです。

長崎工業技術センターが開発しているレーザー光を利用した測定器です。

レーザー光を肌に当てることで、反射した光の波長で血糖値が測定できると言いますから、針を刺して採血するという痛みとも手間ともおさらばです。

もちろん、数値結果も、採血して測定する装置のデータとほんど変わらないということで、正確性も立証されて、販売化に向けて期待がされます。

また、従来の血糖値測定器の煩わしさである「痛み」と同様、使い捨て消耗品に対するコストもばかにはなりませんでした。

年間通してみると、10万円程かかると言われている、採血での測定装置でしたが、レーザー光を使った装置であれば、針や、センサー(チップ)の交換をする必要がありません。

よって、10万円程の経費が浮くのですから、自己測定をする者にとってはとてもありがたい話しです。

また、コスト面とともに、衛生面的にも影響が大きかった「針」ですから、それらの危険も無くなるということでも大きな効果が見られます。

実用化、販売化される日が遠くないことを願うばかりです。